Squid Proxy Serverの設定 その3

投稿者: | 2014年3月6日

Squidの情報を、CactiとかZabbixとかでデータを取得するために、SNMPを有効にする手段を調べたのでまとめてみた。

■ Squid側の設定

まずSquidでSNMPを有効にする、この例では、コミュニティネームは、publicを設定した。セキュリティ的には、別の名前にしたほうがいいみたいだね。

ポートはすでにNET-SNMPなどが起動しているとポートがかぶってしまうので、適当な使用されていないポート3401を設定した。

またNET-SNMPのPROXY機能を使ってNET-SNMP経由で情報を取得するので、localhostからのみアクセスを許可する設定をする。

# vi /etc/squid/squid.conf

acl snmp_public snmp_community public
snmp_port 3401
snmp_access allow snmp_public localhost
snmp_access deny all

サーバーの再起動をする

# service squid restart

■ SNMP側の設定

SNMPの設定ファイルに、SquidのMIBの定義を読み込む設定をする。SNMPの詳しい設定は、こちらにまとめました。

# vi /etc/snmp/snmpd.conf

# Load MIB
mibs +SQUID-MIB

# SNMP Proxy
proxy -v 2c -c public localhost:3401 .1.3.6.1.4.1.3495.1

CentOSのMIBの定義は、下記のディレクトリにある。

/usr/share/snmp/mibs/SQUID-MIB.txt

サーバーの再起動をする。

# service snmpd restart

Squid Proxy Serverの設定 その2

[参考書籍]
英語版だけど、Proxyサーバーを設定するにあたって役に立ちました。なんで日本語でまともな本が出てないんだよ・・・

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